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【サグラダ・ファミリア】工事再開はいつ?本当に2026年に完成する?

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サグラダ・ファミリアの工事は新型コロナウイルスによるスペイン政府の警戒事態宣言が出される直前まで続けられていましたが現在は停止中。一体いつ工事は再開されるのか?2026年までに本当に完成するのか?などサグラダ・ファミリア関連ニュースをまとめました。

 

止まったままのサグラダ・ファミリア建設工事

サグラダ・ファミリアの工事は2020年3月13日にスペイン政府が警戒事態宣言を出す直前まで続けられていましたが、現在は停止中。それ以降、建設現場のクレーンは動きを止め、今もそのままです。

それまで工事は順調に進んでおり、2020年中には中央の塔が受難のファサードの高さを越えるだろうと言われていましたが、今後はどうなるのでしょうか?

2020年5月末現在のスペインは、地域毎に感染状況などを勘案しながら4つのフェーズを経て新たな日常に移行します。バルセロナ市は現在フェーズ1で、2週間ほど前から街中ではビルの建設工事や転出工事などが再開されています。しかしサグラダ・ファミリアの工事は止まったまま。一体いつになったら再開されるのか少し気になります。

観光客が戻るまで工事は再開しない

スペインの複数のニュースによると、新型コロナウイルスの影響で封鎖されたサグラダ・ファミリア建設スケジュールについて、サグラダ・ファミリアへの観光客訪問が戻るまで工事再開はされない見通しだと報道されています。

観光客が戻るまで工事が再開されない理由は、未完の教会サグラダファミリアの建設工事費の大部分は入場料と寄付によって資金調達されているからです。そのため観光客の数が十分かつ安定するまで再開されないといいます。

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サグラダ・ファミリアで働いている人たちは今?

スペインでは警戒事態宣言によって事業が継続できない場合、従業員を一時休職の形にして、その間の保障(給与の70~50%)を政府が行う「ERTE(エルテ):一時的な雇用規制」という制度が取られています。サグラダ・ファミリア建設委員会の45人の常勤作業員と、建設に携わるすべての下請会社で働く人たちは、このエルテの影響下にあり仕事ができない状況に置かれています。

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仕事を続けることが許されたのは、建築家チームのテレワークだけで、彼らは自宅にいながら設計や3Dモデルの開発を継続して進めることができたといいます。

 

本当に2026年に完成するの?

2026年には「最も高い塔の工事が完了予定」と公式発表されているサグラダ・ファミリア。しかしサグラダ・ファミリアの敷地に置かれたままの大きなクレーンは観光客が戻る日まで再び動くことはないことが分ったため、今後の工事スケジュールに影響が出ることは間違いないと思われます。工事のスケジュールはサグラダ・ファミリア建設委員会が決定しているため、今後の動向を見守りましょう!

ガウディがもし生きていたら、今の世界の状況をどのように受け止めるのでしょう?「神様は完成をお急ぎではない」などと言うのかなーなんて妄想してみたり。笑

個人的には「未完の教会」という姿に魅力を感じるので、遅れを取り戻そうとあわてて完成を目指さなくてもいいのでは、と考えています。

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※よく巷で「サグラダ・ファミリアが2026年に完成する」と言われているのは、この「最も高い塔が2026年に完成する」という意味。芸術面・周辺環境の整備などに関わる工事は、2026年以降も続く予定です。

 

警戒事態宣言中に赤色のライトアップ

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Sagrada Família lit up in red in recognition of all the work by Càritas during the Covid-19 healthcare crisis

 

先日の2020年5月4日の夜、サグラダ・ファミリア生誕のファサードは赤い照明でライトアップされました。このライトアップはCovid-19医療危機によって引き起こされた社会的緊急事態のあいだ、困っている人々を助けることにかかわってきた人々に向けられたものです。

 

そして先週末から、サグラダ・ファミリア教会の地下室礼拝堂で行われるミサのお祈りが再開されました。現在は収容人数の30%までと制限されており、わずかな信者の方のみが出席されています。

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