スペイン バルセロナ旅行を計画中のみなさん…聞こえますか…賢く無料でバルセロナを楽しむ方法をこっそり教えちゃいますよ。現地在住者おすすめ10個の無料で楽しめるアクティビティをリスト化しました。
- 1.早朝のグエル公園に行く
- 2.ガウディ公園で写真撮影
- 3.モデルニスモ建築を外から眺める
- 4.旧市街~グラシア通りを散策する
- 5.ゴシック地区で大聖堂や中世の雰囲気を楽しむ
- 6.バルセロネータビーチで日光浴
- 7.第一日曜日に美術館へ行く
- 8.マジカ噴水ショーを鑑賞する
- 9.モンジュイックの丘から景色を眺める
- 10.バルセロナ凱旋門とシウタデリャ公園
- まとめ
たくさんの観光客が訪れる観光都市のバルセロナ。年々、サグラダ・ファミリアなどのガウディ建築や各美術館、大聖堂、乗り物まで、バルセロナの観光施設や交通機関の利用料は値上がり傾向。そんなバルセロナにも無料で楽しめる場所や方法があります!今回は厳選した10個の無料アクティビティをご紹介します。
1.早朝のグエル公園に行く
ガウディの代表作であるグエル公園。有名なモザイクタイルのベンチ広場に入場するには通常10€の入場料がかかるけど、早朝の営業開始前は無料で入ることができます。朝焼けで少しずつ空の色が変わっていく瞬間を楽しみましょう!関連記事:
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2.ガウディ公園で写真撮影
サグラダ・ファミリアを背景に美しい写真を撮りたいなら、ガウディ公園へ!生誕のファサード側にある公園です。バルセロナ旅行の思い出になる素敵な写真を撮ることができます。関連記事:
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3.モデルニスモ建築を外から眺める
グラシア通りはモデルニスモ建築が多く並んでいます。ガウディ建築の「カサ・ミラ」と「カサ・バトリョ」は、独特な外観を眺めるだけでもワクワク。この2つの建築はどちらもグラシア通り沿い(Passeig de Gràcia)にあり、徒歩5〜6分で行き来できます。スペインブランドLOEWEの建物はガウディと並ぶ偉大な建築家モンタネールの作品。カサ・バトリョの隣のカサ・アマトリエールもお見逃しなく!!関連記事:
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4.旧市街~グラシア通りを散策する
バルセロナの旧市街からグラシア通りには、写真映えするストリートアートが点在しています。地域愛が込められた作品や社会風刺する意図のものまで様々なので、見るだけで好奇心が刺激されます。グラシア通りではモデルニスモ建築鑑賞に夢中になりがちですが、足元を見るのもお忘れなく!可愛いタイルの石畳はバルセロナ・フラワーと呼ばれ、お土産のモチーフにもなっています。関連記事:
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5.ゴシック地区で大聖堂や中世の雰囲気を楽しむ
旧市街のゴシック地区には、サンタ・エウラリア大聖堂をはじめ中世の空気をそのまま閉じこめたような雰囲気が漂います。石畳の道を散歩してタイムスリップしたような気分を味わおう!関連記事:
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6.バルセロネータビーチで日光浴
バルセロナのビーチには日向ぼっこしに来る人が集まります。4月頃からは水着で日焼けする人の姿もちらほら。オフシーズンも日中の暖かい時間はビーチを散歩したり、ピクニックする人がいます。地中海の青く輝く海と空を眺めて心身リフレッシュするのもおすすめの過ごし方です!ビーチエリアにはバルやレストランもたくさんあります。関連記事:
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【バル巡り】「La Cova Fumada」看板がないバルセロネータの老舗バル
7.第一日曜日に美術館へ行く
バルセロナの美術館は毎月第一日曜日に入場無料になるところがあります。2020年2月現在確認できているのは、ピカソ美術館、ガウディ建築のグエル邸、モンタネール建築のサンパウ病院、カタルーニャ美術館です。無料入場日は地元の人にも大人気なので、当日整理券をゲットしたり、事前予約する必要があります。ピカソ美術館は、無料開放日の4日前からネット予約を受け付け。また毎週木曜日の夕方18時以降も無料。関連記事:ピカソ美術館チケット購入方法を解説【入場無料情報あり】
8.マジカ噴水ショーを鑑賞する
マジカとはスペイン語で「魔法の(Mágica)」という意味。ダイナミックで素晴らしいと評判の噴水ショー。夏の観光シーズンはたくさんの人で埋め尽くされます。なお毎年1月7日から3月4日頃の期間は定期メンテナンスでショー休止なので注意。
- 3月5日〜3月31日 木・金・土曜日の20:00〜21:00
- 4月1日〜5月31日 木・金・土曜日の21:00〜22:00
- 6月1日〜9月30日 水〜日曜日の21:30〜22:30(月火休み)
- 10月1日〜10月31日 木・金・土曜日の21:00〜22:00
- 11月1日〜1月5日 木・金・土曜日の20:00〜21:00
9.モンジュイックの丘から景色を眺める
モンジュイックの丘の見晴らし台からはバルセロナ市街地や、地中海を一望できます。芝生でピクニックしている人や散歩をしている人もいて、のんびりと気持ち良い時間を過ごせる場所です。地下鉄とフニクラ(登山鉄道)を使うなら乗り換え料金がかからないので、地下鉄代(片道2.40€/往復4.80€)だけで行くことができます。
10.バルセロナ凱旋門とシウタデリャ公園
凱旋門といえばフランスのパリが有名ですが、スペインのバルセロナにも凱旋門があります。バルセロナの凱旋門は1888年の万国博覧会開催時に建てられたもの。赤レンガ造りと当時流行っていたアラブ風のネオ・ムデハル様式が特徴。歴史的に凱旋門は戦いの勝利を記念して建てられるものですが、バルセロナの凱旋門は万博開催地に選ばれた時に建てられたランドマーク的なもの。なので、本来の意味合いとはちょっと違いますね。
パリの凱旋門と違い登ることはできず、歴史的な意味も薄いため、訪れない方も多い場所ですが、青空の背景と赤レンガのコントラストは清々しい美しさ。シャボン玉パフォーマーや似顔絵アーティストの方々がいて平和な雰囲気です。
まとめ
バルセロナ中心エリアで無料で楽しめるアクティビティをご紹介しました。入場料を払ってしっかり満喫したいこと、オトクに無料で楽しみたいことを上手に織り交ぜて、賢くスペイン バルセロナ旅行の計画を立てましょう!
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