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【バル巡り】La Pepita(ラ・ペピータ)・カサミラから徒歩4分

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創作メニュータパスがおいしくて、大好きなお店「La Pepita(ラ・ペピータ)」。お店の壁に書かれているたくさんの落書きが特徴のタパスバルです。

 

2年前にバルセロナ在住カップルに教えてもらったお店、「La Pepita(ラ・ペピータ)」。その時は旅行でバルセロナを訪れたので、どのバルがいいのかまったく分かりませんでした。ガイドブックに載っているバルは観光客向けのメニューになっていそうだし、かといって地元の人だけしかいないバルは敷居が高い・・・。その時バルセロナ在住のコスタリカ人カップルに教えてもらったのがこの「La Pepita(ラ・ペピータ)」。創作メニュータパスがおいしくて、大好きなお店になりました。それから約1年半後、バルセロナに住み始めて真っ先に訪れたのもこちらのお店です。

 

「La Pepita」の基本情報

バルセロナの街を東西に走るディアゴナル通りのちょうど真ん中あたり、グラシア通り(Passeig de Gracia)と交わる交差点の近くにLa pepitaはあります。ガウディ建築のカサ・ミラからも歩いて4分ほど。

この辺りは若い移住者が多く、インド料理やタイ料理、そして和食やラーメン、うどん屋さんも点在するエリア!

 

  • 店名:La Pepita(ラ・ペピータ)
  • 住所:Carrer de Córsega, 343, 08037 Barcelona
  • 最寄駅:メトロL3線、L5線 Diagonal駅から徒歩3分
  • 営業時間:13:00~深夜0:00
  • ウェブサイト:http://lapepitabcn.com/
  • Googleマップ:

 

 「La Pepita」の雰囲気

観光客はもちろん、地元の人にも人気のお店なので開店してまもなく席が埋まってきます。入口の扉にはたくさんの落書きが。

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中に入るとさらにたっくさんの落書きが目に飛び込んできてインパクト大!!壁一面にサインともメッセージとも落書きとも見える文字が書いてあって、自由でおしゃれなお店の雰囲気とみんなから愛されている様子が伝わってきます。

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この日は13:15頃にお店に行きましたが(開店は13:00)、すでに何組かのお客さんがいました。

繁盛店だけあって店員さんは忙しそうだけど、とてもフレンドリーで明るい笑顔で接客してくれます。入口付近で待ってても気づいてくれない場合もあるので、そんな時はズンズン店内に進んでカウンターの中にいる店員さんと目を合わせ人数を伝えましょう。ちょっと待っててと言われ、じきに席へ案内してくれます。

 

「La Pepita」のメニューをチェック

メニューはスペイン語と英語が用意されています。スペイン語がわからなくても少し英語が理解できる方なら安心してオーダーできます。英語が上手な若い店員さんもいます。

 

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グラスビールのcañaが2.5€。

それ以外にもマエストラ(3.3€)やアルハンブラ(3.5€)といった銘柄や、グルテンフリービール(3.3€)もありました。

 

ワインはグラス3,4€から。カヴァやシャンパン、デザートワインもラインナップ。

 

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私たちはとりあえずビール。

 

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このお店の料理は串が刺さったバスク風ピンチョスではなく、小皿料理が中心です。出来たての温かい料理を出してくれるので、ぜひ温かいうちに味わってください!

 

私のおすすめメニューは

  • パン・コン・トマテ(2.5€)

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「パン・コン・トマテ」はパンの上にトマトとニンニクのソースがかかった絶品メニュー。カタルーニャ地方の名物です。パンがカリッサクッと軽いからお腹にたまらなくてよい。トマトの爽やかないい香り!

 

  • パタタス・ブラバス(5€)

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「パタタス・ブラバス」もバルセロナのバルでは定番メニューですが、お店によって見た目も味も全然違う!だからお気に入りを見つけるのが楽しみなメニューです。

っ基本的なパタタス・ブラバスは、プライドポテトの上に、赤いブラバス・ソース(トマトやパプリカなど赤い野菜がベースのピリ辛ソース)と、白いアリオリソース(にんにく・マヨネーズ・サワークリームなどが入った白いソース)をかけていただきます。

このお店のは白いソースだけかかっていました。そしてじゃがいもの素材の味がおいしい!自然な味なんだけどとても甘い。ポテトの甘みと特製ソースとの相性が抜群です。

 

  • ペピータ・アンチョビ(2€)

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「ペピータ・アンチョビ」はひとつ2€です、写真は2つ頼んだので4€。薄いパンの上にアンチョビが寝そべって、キャラメルのようなコクのある甘いソースと小葱を纏っています。これは最高の酒のつまみです!!日本全国の酒飲み父さんに教えてあげたい。日本酒とも相性がよさそう。アンチョビの塩気と甘いソースが口の中で出会って大喜び。そのあとにクイッとお酒を流し込めばそこは楽園。

 

↑この3品は毎回頼んでしまいます。

 

今回はこれらに加えてビーフぺピータ(9€)をオーダー。

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マッシュポテトの上に、薄切牛肉とカリっとした薄いパンが載せられ、深みのある甘しょっぱいソースが添えてあります。お腹にしっかりたまる!バルセロナがあるカタルーニャ地方の郷土料理は、この「甘くて」・「しょっぱい」味が特徴なのだそう。

 

自家製デザートメニューは6種類、すべて5€

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迷った末に頼んだのはチョコレートのデザート。

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しっかりとした濃厚な味わいのチョコレートムースにチョコレートソースが絡まって、至福の極み!口の中でオリーブオイルの風味が芳しく香ります。大人の甘党にはたまりません。

 

最高に幸せ・・ご馳走さまでした!

カップルや友達同士、家族連れなど…地元の方も訪れるお店なので、大好きな人たちとおしゃべりと食事を楽しむ日々の風景も見ることができて、なんだかほっこり。

おなかも心も満たされ、最高に幸せな心地になれるお店です。

 

すべてのメニューを食べ尽くしたい超お気に入りのお店、「La Pepita(ペピータ)」でした。

 

以上は個人的な感想です。ぜひ皆さんの舌で味わい、肌で雰囲気を感じてくださいね。

 

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