「Orvay」があるのはバルセロナのボルン地区、サンタマリア・デル・マル教会の目の前。タパスとワインをくつろぎ空間で味わえるバルです。
Orvayの基本情報
- 住所:Passeig del Born, 4, 08003 Barcelona
- 営業時間:12:30~23:00(金・土は0:00まで)、月曜定休
- 平均予算:25€
- WEBサイト:Home - Restaurant Orvay
ワイン醸造所のイメージを取り入れた店内
Orvayの店内はワイン醸造所をコンセプトにした落ち着いた雰囲気と温かみのある内装。タパスや料理を引き立てるための必須要素であるワイン。そのイメージをインテリアに取り入れているそう。
Photo : Via from Home - Restaurant Orvay
昔ながらのタパス料理を現代風に表現
伝統的な地域の料理を大切にしているというOrvay。地元産の食材を近くの市場で仕入れていて、その食材が料理の真の主役。タパスメニューは伝統的でありながら今どきの要素も取り入れられていて、それがこのお店の個性になっています。
まずはおつまみにGilda/ヒルダ。1個€2.5。オリーブ、アンチョビ、ギンディージャ(青唐辛子の酢漬け)が串刺しになったピンチョスです。漬物系が好きなのでGildaはよく頼みます。
ヒレ肉とフォアグラ、甘くカラメリゼした玉葱のモンタディート(パンの上に食材を盛った料理)、「Solomillo, foie y cebolla caramelizada」€9.75。この組み合わせのタパスをメニューの中に見つけると必ず注文してしまいます。どこからどう見ても最高のコンビネーション。口に入れると無言になってしまうほど美味しい。笑
この日は小雨が降り少し肌寒かったのでスペインの煮込み料理「カジョス」も頼みました。牛の胃袋(ハチノス)とひよこ豆、たくさんの具材を混ぜ込んだシチュー煮込みです、「Callos con “cap i pota” y garbanzos」€7.5。カジョスはマドリード地域の郷土料理なのでバルセロナのバルではあまり見かけませんが、Orvayにはあってうれしい!煮込みは絶品でした。
この日ご一緒させていただいた方はご自宅でもカジョスのような内臓系煮込み料理を作られるとのことで、興味津々!レシピや臭みを取るポイント、おすすめのお鍋などを教えていただきました。この秋はお鍋を買って自分でもカジョスを作るぞ!と意気込んでおります。お酒の趣味が自分と合う人が、ご自宅でどんな料理を作って楽しまれているのか聞くとワクワクします。
スペインのBRA社のお鍋をおすすめいただきました。
日本のAmazonではフライパンだけ見ることができました。
カタルーニャ産を中心に幅広い産地のワイン
「人生は短すぎて悪いワインを飲むことができません!Life is too short to drink bad wines. /La vida es muy corta para beber malos vinos.」というメッセージがウェブサイトに書いてあるように、ワインのセレクションにもこだわりがあるOrvay。地元産と国産のワインを幅広く取り揃え、グラスでオーダーできる銘柄も幅広いのがうれしい。話に夢中になってしまい、ワインの写真を撮り忘れました。笑
↓メニューはここから確認できます。
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