自宅で楽しく家バルしよう!準備が簡単ですぐに食べられる、火を使わないピンチョスのレシピをご紹介します。
外出制限中でレストランやバルが恋しくなったら、家バルを楽しみましょう!今回は火を使わず簡単にできるスペインのピンチョスレシピ3つをご紹介します。
生ハム(Jamón y queso)
スペインと言えば生ハム!そのまま食べてももちろん美味しいですがバケットに載せるだけで簡単ピンチョスになります。チーズと組み合わせるのもおすすめ。バケットがない場合は食パンを半分に切って軽くトーストし、カリカリにしたものを代用してください。
ヒルダ(Gilda)
「ヒルダ(Gilda)」はスペイン北部バスク地方のバルでは定番のピンチョス。グリーンオリーブ・青唐辛子のピクルス・アンチョビを串に刺すだけの超簡単ピンチョスですが、酸味と塩味が効いていてお酒のつまみに最高です。日本ではあまり見かけない青唐辛子の酢漬けですが、スペインではこれをギンディージャ(Guindilla)と言います。日本ではネットショップで購入可能。手に入らない場合は、キュウリやパプリカのピクルスに辛みと加えて代用してみてください。
オイルサーディンとブルーベリージャム
意外な組み合わせに見えるオイルサーディンとブルーベリージャム。だまされたと思って食べてみて!バケットにクリームチーズを塗り、缶詰のオイルサーディン(小イワシのオイル漬)を載せ、上からブルーベリージャムをトッピング。イワシの青臭い苦みと、ジャムの甘味が絶妙にマッチして、クリームチーズのまろやかさで大変食べやすくなります。
自由な発想でピンチョスを楽しもう!
今回ご紹介したピンチョスのレシピはスペインならではの食材を使用したものですが、日本の食材やお住まいの地域名産の素材、スーパーで見かけたお買い得品など自分の好きな具材を自由に組み合わせて、オリジナルのピンチョスを考案するのも楽しいです。キュウリや大根の漬物を串に刺すだけでもピンチョス風になるし、昨晩の残り物をバケットの上に載せるだけでも気分が変わります。もちろん火を使って調理したおつまみを串に刺してもOK。
自宅で過ごす時間が増える今こそ、スペインバルの雰囲気をおうちで再現してみてはいかがでしょうか。もちろん、おいしいスペイン産ワインのご用意もお忘れなく!
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