ばるログ in バルセロナ

スペイン バルセロナを120%楽しむための情報

カタルーニャ料理が食べられるローカルレストラン・La Pubilla(グラシア地区)

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グラシア地区にある地元の方に大人気の「La Pubilla(ラ・プビーヤ)」はカタルーニャ料理を提供してくれるレストラン。グラシア地区のリベルタト市場の目の前にあり、季節性を尊重した地元の食材が使われています。

 

 

「La Pubilla」の基本情報

「La Pubilla」は2010年にシェフのAlexis Peñalver氏がオープンしたカタルーニャ料理レストラン。バルセロナ グラシア地区のリベルタト市場の目の前にあり、レストランでは季節性を尊重した地元の食材が使われています。料理のベースはバルセロナ在するカタルーニャ地方の伝統的なレシピとのこと。「地元の人たちの郷土料理の美食アイデンティティを喚起すること、世界中から訪れる人たちのためにそれを忠実に伝えること、そのために、カタルーニャ料理の指標となることをゴールとしている」そう。

    • 住所:Plaça de la Llibertat, 23, 08012 Barcelona
    • 最寄駅:Gracia駅から徒歩2分
    • 営業時間:月曜~土曜日8:00-23:30 ※月曜はランチタイムのみ(日曜休)
    • ウェブサイト:lapubilla
    • Google Map:

 

「La Pubilla」の雰囲気

通りすぎてしまいそうな小さな入り口を入ると、手前にカウンター席、奥がテーブル席の細長い店内が広がります。
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ランチタイムに伺いましたが人気店だけあって店員さんはとても忙しそう。入口で人数を伝えるとまもなくタウンター席に通していただけました。

 

「La Pubilla」のメニューをチェック

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ランチタイムのメニューは手書き!上から前菜、メイン、デザート。それぞれ3種類の中から一品ずつチョイスします。ドリンク1杯も含まれて一人16€。英語で書かれたメニューを渡されましたが、癖のある字で判読に時間がかかりました。笑
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ドリンクはビール、赤ワイン、白ワイン、炭酸水、水の中から選ぶことができます。まずは冷えたビールを。サービスのオリーブは種が大きめ、味はしっかりめ。
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私が前菜に選んだのは、ベイクドオニオン、チーズ、蜂蜜のラダ。玉ねぎは甘く、焼きチーズと蜂蜜との相性も抜群。
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こちらは別の前菜、トマトと胡椒の冷製スープ。スペインの定番料理ガスパチョですが、La Pubillaのはピーマンの味がしっかり感じられて新鮮な風味でした。
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続いてメイン。マッシュルームのラザニア。ソース、パスタ、チーズのバランスが食べ飽きないバランスでペロリでした。
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こちらは別のメイン料理、白身魚のニベとポテト。追加で頼んだ白ワインはしっかりした味ながらスッと飲める味で食が進みました。
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最後はデザート。左はヨーグルトムースと桃。右は洋ナシとチョコレート。スペイン産の果実のおいしさを楽しみました。

前菜からデザートまで、どのメニューも手を加えすぎず素材の良さが引き出されたお品でした。量もちょうどよく心地いい満腹感。

 

ごちそうさまでした!

お会計はランチセット(前菜1品・メイン1品・デザート1)が16€、追加した白ワインが一杯2.2€で、ひとり計18.20€でした。しっかりゆっくりランチを楽しめてこのお値段なら納得のお値打ち価格。

ご当地の旬の食材を使ったお料理はやっぱりおいしい!そしてシンプルながらも丁寧に調理されていることが伝わってくるお料理たちは愛おしい。私たちの体は食べたものでできているから、素材の季節性を大切にされていたり、作り手の方の思いが感じられたりすると、体もよろこぶ気がします。La Pubillaが地元の方から愛されている理由がわかりました。

 

すぐ近くに系列のタパスバー(Extra Bar)もあるようなので、こちらも行ってみたい。

 

以上は個人的な感想です。ぜひ皆さんも自分の目で見て、肌で感じて、舌で味わってみてくださいね。

 

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