ゴシック地区にあるバル「IRATI」はいつも観光客や地元のお客さんで賑わっていて活気があるバル。立ち飲みスタイルでバスク地方ピンチョスバルさながらの雰囲気を楽しめます!
「IRATI」の基本情報
バルセロナの中心地・ゴシック地区に位置し、メイン繁華街の「ランブランス通り」からもすぐ近く、地下鉄駅へのアクセスも徒歩3分と便利な立地に「IRATI」はあります。
大通りには面しておらず、ちょっとだけ道がくねくねしてわかりにくいかもしれませんが、駅から地図通りに向かえばすぐに到着しますのでご安心を^^
【IRATI TAVERNA BASCA】
- 店名:IRATI TAVERNA BASCA(イラティ)
- 住所:Cardenal Casañas,17 08002 Barcelona
- 最寄駅:メトロL3線 Liceu 駅から徒歩2分
- 営業時間:11:00~深夜12:30
- ウェブサイト:
- Googleマップ:
「IRATI」の雰囲気
入り口にワイン樽のテーブルが置いてあるのが目印。このテーブルについて外で飲むこともできます。
中に入ると目に飛び込んでくるのはカウンターにズラリと並ぶ色鮮やかなピンチョスたち!!まだ食べてないのに眺めているだけでテンションが上がります。
混んでいても頑張ってカウンターを陣取ってくださいね!そして店員さんからお皿(一人一枚)をもらって、ドリンクを注文しましょう。店員さんは日本人とわかると英語に切り替えて対応してくれます。
「IRATI」のメニューをチェック
ピンチョスは基本的にひとつ2.1€。小さいビール(CAÑA/カーニャ)は2.75€です。ワインも色んな種類がありますが、お安いものだと赤・白・ロゼともに3€からです。
このバルは自分で手を伸ばして食べたいピンチョスをお皿に取る、サンセバスチャン風スタイル。時々店員さんが出来たてのピンチョスを手に店内を回っています。勧められたらぜひ食べてみてくださいね。出来たてほど美味しいのです。
この日私が選んだのピンチョスはこちらの2つ。(ここを訪れる前からすでに飲んでいたので軽め…)
左は店員さんが進めてくれた出来たてピンチョス。マヨルカ島の料理をベースにしたピンチョスだそうです。リンゴ、腸詰チョリソー、チーズ、蜂蜜が使われています。しょっぱさと肉のうまみにちみつの甘味が加わって、お口の中で幸せ物質が分泌されます。
右はいつも頼むクラシカルなピンチョス「ヒルダ」。スペイン版の漬物です。私の中でもはや「青唐辛子の酢漬け・種なしグリーンオリーブ・アンチョビ」は三種の神器!ほかの記事にも書きましたが、全国の酒飲みおとうさんにヒルダの存在を教えてあげたい。
ごちそうさまでした!
今日は一人酒だったのでピンチョス2つとビール1杯だけでしたが、味と雰囲気を楽しみ、心とお腹が満たされました!お会計は6.95€なり。
いつもは一人行動も楽しい派ですが、この日は賑やかで楽しい雰囲気を肌で感じたからかだれかとしゃべりたくなって、店員さんや隣のお客さんに話しかけて相手してもらいました。
そんな感じで「IRATI」はおおらかな雰囲気なので、おひとり様でも、お友達や家族と一緒でも、楽しい時間を過ごせると思います。
以上は個人的な感想です。ぜひ皆さんの舌で味わい、肌で雰囲気を感じてくださいね。
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