バルセロナの台所、ブケリア市場（ボケリア市場）。うまいもん好きとしては外せない必見のスポット。見てよし・食べてよし・買ってよしの楽しい市場をご紹介。
ブケリア市場（ボケリア市場）は、サン・ジョセップ市場とも呼ばれます。スペイン政府観光局が発行しているバルセロナのパンフレットには「美食家にとっての聖域ともいえる場所」と紹介されていて、うまいもん好きとしては外せない必見のスポットです。ブケリア市場（ボケリア市場）は毎日もの凄い人で賑わっていて、私的には台所というよりも「食のテーマパーク！」というイメージ。とにかく沢山のスペイン名物が並んでいます。
ブケリア市場（ボケリア市場）の基本情報
【ブケリア市場（ボケリア市場）の基本情報】
- 住所：La Rambla, 91, 08001 Barcelona, スペイン
- 最寄り駅：地下鉄L3線 Liceu駅から3分
- 営業時間：月曜–土曜の8:00〜20:30
- ウェブサイト：Boqueria Market Barcelona
- Googleマップ：
ブケリア市場（ボケリア市場）はバルセロナ旧市街の中心を貫通するランブラス通り沿いにあります。ランブラス通りはカタルーニャ広場と港を結ぶ目抜き通りで、道の真ん中は車道ではなく遊歩道となっています。朝から晩までたくさんの人が行き交い活気にあふれる場所です。
市場の写真はとにかく映える
ブケリア市場（ボケリア市場）には果物、野菜、肉、魚介、スパイス、オリーブオイル、お菓子、そしてバル…と食べ物がなんでも揃っています。人気のカットフルーツやフレッシュジュースは市場内の色んなお店で売っていて、1.50€〜2.00€ほどです。
言葉を尽くすよりも、写真でお伝えした方がより雰囲気がお分かりになると思うので…
彩りゆたかな食べものたちを主役に…
文字は少なめにして…
お届けいたします…
決して手を抜いているわけでは…
ありません…笑
一口サイズで食べ歩きにぴったりのフードを
少しずつつまみながら市場見学して
疲れたらバルでひと休み。
マテ貝がおいしかった！この不思議な形の貝は日本であまり見かけないので、市場内のバルで見つけたらぜひご賞味ください。
市場に行くなら身軽な格好で！
多くは語らずビジュアル重視でブケリア市場（ボケリア市場）の魅力をお伝えしようと思いましたが、ひとつだけコメントを添えるとしたら、市場には「身軽な格好で行った方がいい」ということ。とにかくすごい人でお祭りのような混雑なので、大きなリュックなどは背負わず、斜めがけカバンやウエストポーチなどコンパクトな荷物で出かけた方がストレスなく楽しめると思います。また市場という場所柄、床が水や食べもので濡れていることが多いので、スニーカーや滑りにくいサンダルなどを履いていくのがおすすめ。ブケリア市場（ボケリア市場）のトイレは0.5€かかりますが有料だけあってきれいです。
なお、市場はクレジットカードも使えるので現金は少なめでも大丈夫です。
ブケリア市場（ボケリア市場）は歴史ある市場
バルセロナ市内には40近い市場がありますが、その中でもボケリア市場は一番古く、1200年代にランブラス通り周辺の農民によるストリートマーケットとして肉屋などの存在が文書で確認されているそう。当時は常設市場ではなく一時的な屋台の集まりとして構成されていて、ここで様々な商品の販売を行うようになったと言われています。その後の長い歴史の中で、移動させられたり、屋根が付けられたり、取り壊されたりを繰り返し、1998年から2001年の工事でほぼ今のような光が入る屋根つきのアーケード建築に改造されたそうです。
（参考/出典元：History of the Boqueria | Market of the Ramblas of Barcelona）
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